オンラインで産業医に相談したい!自社の産業医に求められる4つのポイント
自社の事業場で選任している産業医
自社で選任している産業医の場合は、職場環境をしっかり理解しておくことが求められます。
ハラスメントによってメンタルヘルスに支障をきたしている社員がいる場合、環境に関する相談を受けることも少なくありません。このとき、職場の状況を把握した上で相談に乗り、状況を把握することがメンタルヘルスの改善に非常に重要な要素となるのです。
過去1年以上、自社の健康管理業務に携わっている産業医
社員の人数にもよりますが、過去1年以上にわたって企業の健康管理を担当している産業医は、社員の健康状態やその維持、改善についての情報を把握することが求められます。
「この社員は少し前までは元気だったけれど、メンタルヘルスに問題があるようだ」など、社員の変化に気づくことで、健康被害が小さいうちに状況を改善できる可能性につながるでしょう。
過去1年以内に自社の事業場を巡視している産業医
過去1年以内に事業場を巡視している産業医には、状況の小さな変化にも気づけることが求められます。前回はメンタルヘルスの低下が見られていた社員が、今回は向上の傾向にあるなど、変化に気づいて柔軟かつ迅速に対応することが、社員の健康状態の維持と向上につながります。
個々の社員の変化はもちろん、職場環境の変化も細かくチェックすることが重要です。